エゾ鹿の恵みを、新しい産業と地方創生へ。

天鹿について

Corporate philosophy

エゾ鹿は、北海道の伝統的な食文化のひとつとして遥か昔から根付いていました。
ここ数年はジビエブームなどもあり北海道以外の地域からも食用として求められるようになりました。 天鹿は、それにとどまることなく、コスメやアパレルなど、大きな広がりでエゾ鹿の魅力を発見し、エゾ鹿の多様な利活用、6次化を推進する事業を行っていきます。

はじめに

北海道に生息するエゾ鹿は、年々その個体数が増加し、地域の森林や農作物への被害に加え、交通障害など、社会生活にも大きな被害を与える害獣指定動物となっています。
他方、昨今のジビエブームもあり鹿肉の需要は高まっています。
とりわけ、餌のない冬を越すエゾ鹿は冬季を前に体内に脂を蓄える習性をもち、冬季前に捕獲されるエゾ鹿肉は脂の乗った良質な食肉として高い人気を誇ります。

エゾ鹿の今

北海道内に生息するエゾ鹿は推定45万頭を数え、このうち食肉利用されるものは約20%の9万頭に止まります。生息数に比して食肉利用される頭数が少ない背景には、
①害獣指定ゆえの捕獲制度(殺傷するのみで補助金が出るなど)
②捕獲後の食肉利用のための適切な処理技術の欠落(血抜き等)
③鹿そのものの学習能力の向上(国立公園内に逃げ込む等)
などが要因と考えらます。加えてハンターの高齢化に伴う捕獲狩猟の現象により、エゾ鹿は今後も個体数が増加傾向にあります。

天鹿の目的

このような状況下、弊社では、北海道の害獣である他方、貴重な地域資源になりえるエゾ鹿について、その利用価値を高めることにより、エゾ鹿の計画的な頭数調整が行われる環境づくりを目指していきます。このため、捕獲=食肉という1 次生産から、鹿肉の加工品の生産、鹿部位を原料とするコスメ・サプリメント製品の開発、ファッション・アパレル製品の生産など、エゾ鹿の多様な利活用、6次化を推進する事業を行っていきます。

エゾ鹿は森林の樹皮を好んで食べることから、結果として北海道の森林の保全にも大きな影響を与えております。
北海道の森林保全のためにも、エゾ鹿の生息数の総数管理が大変重要なことだと考えております。
このことから、北海道はエゾ鹿の駆除に対して報償金を出しております。

このエゾ鹿利活用プロジェクトはこうした北海道のエゾ鹿の増加抑制策となるもので、北海道の森林保全に寄与し、持続可能な自然との共生に繋げていくものでもあり、SDGS の目標達成にも貢献していくことを目的の一つとしております。

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エゾ鹿の利用活用を推進、6次産業化へ